花から華へ

強い太陽の日差しを浴び、強い雨に打たれ、強い風に吹かれ、見事に咲かせた花。

花を咲かせて実(種)になるまで、どんどん姿を変え、更にパワーアップしていきます。

 

蓮の種は、固い殻に覆われていて、水をはじくので水に浸けても発芽しません。

種が傷ついて水分を吸収して発芽するそうです。

水分を吸収して花を咲かせられるように、人の手で固い殻を傷つけるそうです。

 

魂や神々、見えないちから達は、私たちが「幸せの花」を咲かせるために導いてくれています。

必要な導きのエネルギーをどんどん送り込んできてくれています。

エネルギーが通らないときは、固い心の殻に少し傷をつけてくれるのです。

それを苦しいと思ったり、辛いと思ったりしているのです。

でも、傷を修復させるエネルギーも同時に頂いています。

肉体の傷も自然と癒えるように、心の傷も自然と癒えていきます。

意識でいつまでも掴まえていると、傷ついた時の痛みと感情を忘れられません。苦しいです。

傷ついた心の殻のほうに意識を向けるのではなく、内側のパワーに意識を向けていくと、心が進化したことに気づきます。有難い愛の導きだと気づきます。

 

私たちは、いつも愛で守られ、愛で導かれているのです。