幸せに導くということ…

あなたの一言で、多くの人を迷わせているかもしれません。

電話をくださる方の中には、「私は、ヒーラーです」「カウンセリングをしています」「占いをしています」「人のオーラが見えます」「人の波動が分かります」「人の感情が分かります」「人に憑いているものが見えます」などと言われる方がいます。私は、その方々に問いかけます。「あなたは、どこの次元でそれを見ているのですか?あなたが今の次元で感じているものを、相手に伝えてどうしたいのですか?それでその人を引き上げること、幸せにすることができるのですか?」と…。自分の感じているものを相手に伝えて、相手を幸せにすることができないなら、また相手を迷わせてしまうならそれを相手に言わないことだと私は思います。それで相手が、進む道を見失ってしまうこと、その人やその人の家族まで迷わせてしまっていることに気づいているのでしょうか…?言った以上最後まで責任を持っていただきたいです。責任を持つとは、そこからその人を幸せに導くということです。

 

私の師匠である、天空方命術創始者の松山先生の教えの中のひとつに「人を導くということは、その人の人生、その人の家族の人生も、丸抱えで幸せにするということ」だという教えがありました。それを聞いた瞬間からその教えは、私の深い深いところに入っています。その教えは、いつも心から離れることはありません。

 

ただ、何かを感じるだけで、導いているつもりの人でも「どこに導いているのですか?」の一言で気づかれる方もいますが、実際「占い師にこう言われたのですが、どうしたらいいですか?」「エネルギーの状態が良くないから、これから良くないことが起きると言われたが、どうすればいいか分からない」「因縁が原因で幸せになれないと言われた」「〇〇が憑いていると言われ、こうしないといけないと言われ、そうしてしまったのですが、これからどうしたらいいのか分からない」と、そこから抜け出せなくなっている方、進む方向が見えなくなって八方塞がりになっている方の相談が多いです。

それを言う方も、言われた方も、本当の幸せというものが分からなくなってしまっているのです。

惑わされない、真実を見抜く心、不動の心を持つことで、人生が大きく変わります。

そういうことを本当に分かった方は、心の道を進み、心のレベルを上げていきます。

本当に導き手となる人は、本当の幸せも、どこに導くのかということも分かっています。